大内 崇裕Oouchi Takahiro

困っている企業を支援し、関西に貢献したい

私は学生時代から「地元関西の地域・経済活性化に貢献したい」思っており、大学卒業後、地元の地方銀行へ入行しました。銀行では法人営業担当として日々、1社1社によって全く異なる企業課題を細かくヒアリングし、オーダーメイドで融資スキームを考え、提案することを努力していました。結果、多くの企業から代表者を中心とする幹部全員から「素晴らしい提案をありがとう」と言って頂ける機会が多々あり、大きなやりがいも感じていました。

しかし、融資実行後、企業へもっと深く関わると、多くの代表者から後継者不在を始めとする、あらゆるポジションの人材不足に悩んでいることを打ち明けられ、最近よく耳にする『労働者不足』の深刻さを肌で痛感しました。 コロナウイルスの影響による資金繰り悪化対策が一段落したことをきっかけに、次に人材不足で困っている企業を支援し、関西に貢献したいという思いが強くなり、人材業界への挑戦を決意しました。

そして、「地方創生」をモットーに地域経済活性化に大きく貢献しているヒューレックスなら私の思いを実現することができると確信し、入社しました。

企業の"実態"を求職者に伝える

現在は、企業様、求職者双方を担当する両面型の転職コンサルタントとして、日々を駆け抜けています。

その中で私が最も大切にしていることは『企業訪問』です。人材紹介の仕事は企業へ訪問しなくても、仕事内容、給与、休日等の条件を電話でヒアリングするだけで、事足りしまうこともありますが、私はその企業の雰囲気、代表者や一緒に働くことになる人たちの様子等、実際に訪問しなければ分からない情報を掴み、求職者の方へ仕事紹介する際に伝えています。 実際に訪問し良かった点はもちろん、懸念になりそうな点もしっかりお話することで、入社後のミスマッチ防止に役立っています。

この考えは私のみでなく、ヒューレックス全体に浸透しており、企業訪問からの帰社後「明るい雰囲気の企業であり、代表者が求めているスキル、人柄も一致するから求職者の○〇さんにはピッタリだと思います」という会話を毎日のように全員がしています。

現在、AIマッチングと言われるサービスも徐々に普及していますが、私は今後も企業訪問を重視し、そこで私が見たもの、感じたものをありのまま求職者の方でお話する姿勢は貫いていきたいと考えています。

地元関西を、世界が羨む地域に

前述したように、私は大学生の頃から「地元関西の地域・経済活性化に貢献したい」という思いを持っており、銀行員時代から成功体験が一つできるたびにその思いは大きくなっています。 ヒューレックスでは人材紹介はもちろん、M&Aの支援、結婚を支援するグループ会社があり、多角的に私の思いを実現できる土台が既に固まっています。

今後も人材面での経営支援はもちろん、お困りごと何でも打ち明けて頂けるような存在を目指し、1社でも多くの企業をヒューレックスグループ全社で支援することを夢見ています。

そして、数年前と比較し若干止まりつつある関西地方の活性化を再度加速させ、オリンピック等の世界的大イベントが開催されるような世界が羨む地域になることの一助を担うことができれば幸いです。

「生まれ育った関西地方への恩返し」この思いが私をどんどん加速させ、その思いを遺憾なく発揮できる環境がヒューレックスにはあります。そして関西地方の成長と同じように、私自身も成長していきたいと思います。