清水 英貴Shimizu Hidetaka
経理・総務 2019年入社
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地方創生を成し遂げられる会社
私は一貫して事業会社のバックオフィスでキャリアを歩んできました。企業は利益を追求するのが基本ですが、多くの企業、特にベンチャー企業にとっては、企業の設立目的自体が何らかの社会課題の解決を目指したものであり、パブリックセクターとは異なる視点で、民間企業だからこそ果たせる社会的な役割があります。
企業の社会的役割として「地方創生」があります。地方創生と誰もが言うのは簡単ですが、実際に成し遂げられるのは、地方に軸足を置き、その事業化に本気で取り組み、地方の雇用を創出する企業であると考えます。
ヒューレックスは創業以来18年に亘って地元を支える地域金融機関と一緒になり、地方の中小企業に対して人材紹介を行ってまいりました。昨今、全国の中小企業においては、後継者の確保や円滑な事業の引き継ぎなど、継続的な発展のために解決すべき課題が多岐に渡っています。これらの課題解決が当社の使命と捉え、「中小企業の正社員採用支援」に加え、「後継者および幹部人材の紹介」や「後継者の結婚相手紹介」、「事業引き継ぎ」など、ワンストップで提供できる事業グループ形成を進めております。地方創生に向けて仲間と共に本気で仕事に取り組むことができるのがヒューレックスで働く魅力です。
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会社が成長する過渡期に、当事者として
ヒューレックスは事業を通して、日本の地方発、世界で戦える企業を支援するのと同時に私たち自身も今、大きく変わろうとしています。
2018年東京本社の開設を皮切りに、関西、名古屋、福岡、沖縄と全国展開を行い、その間、社員数も倍になりました。時代を超え、際立った存在であり続ける企業となる為に、今までの仕事の「属人化」から脱し、ヒューレックスがこれまで培ってきた強みを活かしながら業務を標準化、効率化、単純化したオペレーションと仕事の「仕組み」そして、「組織」を作らなければなりません。今後、ヒューレックスがさらに大きく成長していく過渡期にある中で、その当事者として日々仕事をできることが管理部門としてこれ以上無い、大きなやりがいです。
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経理部門として進化し続ける
AIに奪われる仕事ランキング上位には必ず経理が登場し、クラウド会計ソフトが日々進化している様に、AIでもできる仕事はAIに奪われる時代になります。経理の仕事は、単なる金庫番や簿記屋では無く、決算の仕事は決算を「締める」ことではありません。経理には社内外から多くの情報が集約され、あらゆる情報が回ってきますが、それらの情報を「数字」に置き換え、価値ある情報に加工・変換し、社外の利害関係者にタイムリーに発信する必要があります。経営者や事業部門を支援するサービス部門そして利害関係者から頼られる存在とならなければなりません。これからの経理部門は、AIが対応できる業務はAIに任せ、頭を使って企業価値を高める部署に進化することが求められると同時に、自身も仕事を通じて市場価値を高める努力をしなければなりません。そのような志を持った仲間と一緒に東北そして日本を代表する経理部門そしてバックオフィスを創り上げていきたいと思います。