白樫 康介Shirakashi Kousuke
人事コンサルティング営業
2022年入社
地域の中小企業の人材不足の課題に中長期的に寄り添いたい
私は、大学で地域における課題を解決する民間団体や、地方公共団体の取り組みを学び、地元地域の活性化に少しでも貢献したいと、地元の銀行に就職しました。
銀行では主に営業店では担当エリアの企業に融資の提案をする法人営業を、本部では為替リスクの課題に対するヘッジ商品の提案、取引先に提携企業を紹介するビジネスマッチング業務に従事しました。 取引先の中小企業には仕事の注文はあるが人材不足で断っている企業や、管理部門の人出不足で従業員さんが長時間残業している企業等人材不足の課題が多くあることに気づきました。
しかし、人出不足の課題は、一朝一夕では解決しないことが多く、中長期的に企業に寄り添いサポートしていく必要がありました。
ところが、勤めていた銀行では業務の特性上2年~3年で人事異動が必要であり、長期にわたる企業の課題解決に携わることが難しかったため、地域の中小企業に長期間寄り添い、伴走することができる企業へ転職することを決意しました。
260を超える地域金融機関と提携しているヒューレックスであれば、銀行でのこれまでの経験も少なからず活かせ、地域の中小企業人材不足の課題に中長期的に寄り添い解決できると考え入社しました。
人材紹介という仕事を通じて、自身も人間的に成長したい
ヒューレックスで働いていて感じることは、何と言っても先輩が人間的に魅力的な方が多いということです。
人材紹介という仕事は、求職者の方と企業の間に立ち、面談を重ねる中で、双方のメリット、デメリットを明確にし、書類選考、面接、内定後の条件交渉において、求職者側、企業側双方のサポートをし、入社までのお手伝いをする仕事です。 求職者側に立ちすぎても、企業側に立ちすぎても入社には至りません。
たとえ入社まで至ったとしても、どちらかに偏ってしまっていると、双方が将来にわたり成長することは難しいと言えます。
そんな人材紹介という求職者の人生、企業の歴史を一緒に共有し、より良い未来に向かっていくにはどうすれば良いかを真剣に考える仕事に携わることで、自身の人間性も磨かれているのだと思っています。
私はまだまだ修行中ですが、人材紹介という仕事を通じ、目の前にいる求職者にとって人生の成功とは何なのか、求人をもらった企業にとって事業の発展につながる採用とは何なのかを真剣に考え、そんな両者を結びつけるという過程で悩み、勉強したことが人間としての成長につながると信じて、日々精進しています。
地域に雇用を生み出すことで、地域活性化に少しでも貢献したい
私は人材紹介という仕事を通じて、地域に一人でも多くの雇用を生み出したいと考えています。
地方では過疎化により、祭りの担い手不足、高齢者の単身世帯の増加、空き家対策等様々な課題が発生しています。 地方から首都圏へ一度就職した方で、自分が子供のころ参加した祭りを継続させたい、高齢の両親の一人暮らしが心配、子供のころ住んでいた家が空き家となっているが管理できていない等の理由で、地元に戻ろうと本気で考えた方は多くいらっしゃると思います。
しかし地方には自分の経験や希望に合った仕事がないという理由であきらめてしまっている方がほとんどです。
私の知り合いにも地元に帰りたくても仕事がないので帰れないとあきらめてしまった方が多くいます。 人材紹介を通じ、首都圏の一極集中による弊害を少しずつ取り除き、地域の活性化に微力ながら貢献していくことに、チャレンジしていきたいと考えています。