【インタビュー】サイバーコム株式会社様|新たな世界にチャレンジしたいエンジニア募集!
記事掲載日:2021/07/12 取材日:2021/06/16
サイバーコム株式会社は、本社を横浜に置き全国6エリアで主にソフトウェア開発を受託する東証一部上場企業です。同社では、各拠点にてソフトウェア開発エンジニアを募集しています。
今回は、サイバーコム株式会社の採用担当である兀下様と前川様にお話を伺いました。
取締役 執行役員 管理本部長
兀下 恵子 様
サイバーコム株式会社へ入社後、20年間関東エリアの管理業務に従事。現在は、管理本部長として、人事部をはじめとした管理部門全域を統括している。
執行役員 人事部長
前川 政喜 様
以前は富士ソフト(株)の技術部に従事。その後、初の人事部長に就任。サイバーコム株式会社へ入社し、現在も人事部長として人事・採用活動全般を見ている。
サイバーコム株式会社
https://www.cy-com.co.jp/
42年前に宮城県仙台市でコンピューターメーカのシステム開発を主体に創業。富士ソフトグループ4社との合併を経て、2007年に宮城県のIT業界で初の上場(JASDAQ)を果たす(その後東証二部・一部に市場替え)。通信の進化と共に会社も進化し続け、自社プロダクトなどの新規事業の立ち上げにも積極的な企業です。
事業内容
- 兀下様
-
私たちは、電機・通信機器メーカーやエンドユーザーからソフトウェア開発を受託する、東証一部上場の独立系SIerです。
42年の歴史で培ってきた自社技術を活かし、時代の進化に合わせて開発領域を広げてきました。サイバーコムの技術は、自動車、5G、医療、ネットショッピング、電子決済、IoTなど多岐にわたる分野で活用されています。
私たちのお客様は、日本電気グループ、日立グループなど通信基盤を手掛ける大手メーカーのグループ企業が中心です。
また、東北から九州まで全国にある6拠点のネットワークを活かし、全国各地の地場に根差した企業と長くお付き合いがあります。幅広いサービス展開により、インフラ構築、ICTを利用したシステム開発などワンストップでお客様のご要望にお応えしています。
創業ストーリー
- 兀下様
-
スタートは、1978年に宮城県仙台市で設立したシステム開発会社です。エリア拡大と資本安定化を目指し富士ソフトグループと業務提携、さらに2002年には富士ソフトグループ4社との合併を経て「第二の創業」を迎えました。
この4社合併で会社の在り方が大きく変化しました。連携体制、ノウハウ共有、顧客の一元化など一から整備する必要があり、上場準備と相まって大変苦労した思い出があります。4社合併から5年かけて2007年にJASDAQ上場を果たしたときは、感激もひとしおでしたね。
しかし、その翌年の2008年にリーマンショックがあり、業績は悪化・社員も減少。元に戻るまで8年の歳月がかかりました。コロナ禍に似ていると言われるリーマンショックですが、現在と当時では会社の体力が全く違います。事業領域の転換、契約形態の変更、自分たちのレベルアップなど、会社の中身の変革が問われ、その後の進化につながっています
そうして2015年には東証二部、2016年には東証一部に上場します。このような激動の変化を乗り越え、現在は1,000人を超える社員が活躍する、時代の変化に強い企業へと成長しました。
私たちの強み
- 兀下様
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強みは、国内に分散した各拠点でニアショア開発できることです。全国に支店が広がる企業に対して、地域関係なく柔軟にサービス提供できるのは他社と違う点だと思います。
当社は富士ソフトグループの一員でありますが、メーカー系ではなく独立系になります。ですから、縛りがなく新たな分野に事業展開できますし、自社に独自のノウハウを保有することができます。
さらに当社は「通信のつなぐ技術」を上手く転換して、今のIoT時代にお客様に貢献できています。通信系から、制御系・業務系に分野を広げてきた実績があるからこそ、今後も「通信のつなぐ技術」で5Gを使った新たなサービスへの展開を図っていけると考えています。
私たちが目指す未来
- 兀下様
-
将来的に、通常の受託開発は少なくなり、サービス提供型ビジネス(SaaS)や5Gを使った複合的な案件が増えると予想しています。そこで必要になってくるのは「提案ができる技術者」です。高い技術力だけではなく、これからはお客様と対話できる力や新しい技術と結び付けて提案できる力を伸ばしていかなければなりません。
社内の技術を知らないと、お客様への提案は難しい業態です。しかし、エンドユーザー向けの自社プロダクトやサービスを推進していく中では、「企画・マーケティング力」も不可欠です。より躍進していくには外部や経験者採用を通じてプロの力を取り入れる必要性を感じています。
求める人材
- 前川様
-
IT業界は常に人材が不足している状態です。高い技術力を持った方に来ていただきたいのが本音ですが、どの企業も求めている中でそれは難しいでしょう。
ですから、本気でIT業界に飛び込みたいと考えている方なら「未経験・経験が浅い方」「スキルチェンジしたい方」「異業界の方」も積極的に採用しています。
なぜなら、熱意があれば年齢やキャリアは関係ないと考えているからです。やる気のある方は独学で既にスキルを身に着けています
また、IT業界のお客様は業界が多種多様です。だから、私たちが知らない業界で社会経験がある方のノウハウは必ずどこかで活きてくると思います。
転職活動中の方へメッセージ
- 前川様
-
当社は、実力勝負の会社です。現在、会社は急成長中で常にプロジェクトリーダーやSEが足りていません。だから、経験が浅いエンジニアであっても抜擢されやすいのです。若手でもチャンスが訪れる可能性があるため、挑戦しがいがあります。
- 兀下様
-
会社も社員も、失敗を恐れず、新たな分野でもまずは貪欲にやってみようという気持ちが強いですね。
- 前川様
-
私は、当社が社員にとって「ちょうどいい大きさの会社」だと考えていて。社員数1,000人を超える企業規模で安定性がある反面、経営者から見ても社員一人ひとりの顔が見える境界線にあると思います。
安定性と機動力において「ちょうどいい」。経営者との距離が近く、自分が取り組んだ成果をしっかり評価してもらえます。ぜひIT業界でチャレンジしたい!という方をお待ちしています。
転職成功者インタビュー
ソリューション事業本部 東北事業部所属
兒島 祐輔 様
客先常駐型SEの経験を経て、2019年10月にサイバーコム株式会社に入社。関東から宮城へIターン。
転職のきっかけ
- 兒島様
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前職では、関東の受託開発会社で、SEとして働いていました。客先常駐でJavaを使った金融・保険関連のシステム開発をしていました。プロジェクトメンバーの入れ替わりが激しいと、新人のフォローやスキル理解に時間を割く必要があって、その点は大変でしたね。
私の転職のきっかけは、2つあります。
1つは、結婚です。妻の実家のある宮城にIターン転職を考えていました。当時、妻は秋田で働いていたので、秋田への移住も検討していました。でも、転職活動をするうちに、希望がIT業界ということもあって、会社の数が圧倒的に多い仙台で探すようになりました。
2つ目は、SEとしてのスキルアップです。SEは職種柄、技術の進化や新しい技術の出現が目まぐるしく、「新しい技術を吸収して、より良いものを作りたい」という意気込みが強くありました。
入社した理由
- 兒島様
-
移住を伴う転職だったため「長く続けて働ける会社」で、さらに「新しいことを取り込むことに積極的な会社」を探していました。
サイバーコムは、この2つの条件を満たしていました。 私は当時、SEとしての職歴は2年半。転職をする上で不安もありましたが、サイバーコムでは経験が浅い社員に対しても、きっちりバックアップしてくれます。話を聞くうちに「この会社に入ったら、自分もスキルアップできる」と思えました。 面接に向かう前までは、サイバーコムは規模の大きい会社なのでお堅いイメージがありました。でも実際にお会いすると、新しいことへのチャレンジを求める社風で、社員の方々も気さくで話しやすく、とても好印象でした。
今、取り組んでいること
- 兒島様
-
現在は、請負案件でAWSを利用したシステム開発に携わっています。新しい技術なので、日々挑戦です。メンバーどうしで「AWSで先週こんな新しい機能が追加されたらしいよ」と話し、プロジェクトで使える技術であれば「やってみよう」と声を掛け合っています。
AWSはドキュメントが英語ですし、その上活用例が少ない。だからこそ自分で学びながら試行錯誤し、プロジェクトに取り入れソリューションを実現できていることが、やりがいです。
私は今後、東北全体のお客様に向けてAWSを活用した開発や、オンプレ稼働のシステムをクラウド導入する活動の推進チームを作っていきたいです。さらに、「兒島さんと一緒に仕事して本当によかった」と言ってもらえるエンジニアであり続けたいと思っています。
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